4月1日より、全てのコンソールがDCS-100NX(日機装)となりました。

BV計が全てに装着されていますので、以前に増して安全な透析が可能となっております。

昨年12月より、BV計を利用した自動除水(BV-UFC)を一部行ってまいりましたが、4月より全ての患者さんへ自動除水が可能となりました。

自動除水(BV-UFC)とは、透析中の血液濃度変化に応じてコンピューターが除水速度を調整する機能です。

数カ月間利用してきた結果、感覚的ではありますが、以下のようなメリットがありました。

  • 血圧変動が少なくなる。
  • ショックが少なくなるため、ショックに伴う症状や処置の回数が少なくなる。
  • 適切なドライウエイトがわかりやすい。

などです。

まだまだ、発展途上の分野ではありますが、積極的に利用していきたいと思います。